2013年8月14日水曜日

レコードプレーヤー研究1


ナショナル(Technics)のダイレクトプレーヤープロトタイプ 
昭和44年

それまでのアイドラドライブでは一部の機種を除いて
ゴロ、モーターの回転ノイズが気になって困っていたところに
ベルトドライブ、これはモーターノイズが気にならなくなりましたが
ベルトが消耗品でたびたびベルトを交換しなければいけなくて
 これもめんどくさい。消耗品無しでほとんどメンテなし(そういうわけにもいかないが)
で使えるプレーヤーのプロトタイプです。
そういえばビクターの4chセットステレオとかにベルトとダイレクトの中間?
見たいのがセットされていましたが、どうでもいいがボタンの操作性と
におい?とデザインがとても気に入っていたんでまた機会があれば手に入れたいところです。
※Technicsの製品で廉価機でSL-20もこのタイプのようです。



ナショナル(Technics)のダイレクトプレーヤーのラインナップ 
昭和50年

5年も立つとラインナップがそろってきます。SL-1200の初代機や
オークションなんかで高値がついているSL-10モーターのみ
(これがダイレクトの初代機かな?)も見えます。
まだクオーツロックとかついていませんが今でも実用になります。





そういえば90年代はPC98のサードパーティーとしてなを馳せた名古屋の会社メルコ
今は柴田のダイエー跡に会社を構えておりますが糸ドライブはそこが一番先で
最初はオーディオ製品からPCに移行していて今があります。
やはり変化しないと残れません